【飛行機ネタvol10】但馬空港へ遊覧飛行のススメ

JGCへの修行も、34回と50回に向けて折り返し地点を過ぎ去りました。

残り16回頑張っていきます!!

 

先日、但馬空港へ遊覧飛行してまいりました。

但馬といえば、コウノトリ

コウノトリといえば、但馬と言うくらい、伊丹ベースの修行の聖地です。

今回は但馬空港へ遊覧飛行のススメを綴っていきます。

 

1.コウノトリ但馬空港ってどこ?

2.使用機材とその特徴

3.但馬空港への便数

4.タッチの楽しみ方

5.遊覧飛行のお値段

6.修行コースに組み込むには?

7.まとめ

 

 

1.コウノトリ但馬空港ってどこ?

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コウノトリ但馬空港は、兵庫県豊岡市にあります。日本初のコミューター空港として誕生しました。

伊丹空港から30分ほどのフライトで行くことができます。ちなみに、伊丹空港から但馬空港まで車で行くとすると137キロ。1時間50分でいけます。

 

空港は山間部にあり、標高178mと高い場所にあります。そのため、着陸するときは山間部を飛んでると思ったら滑走路が出てきてそのまま着陸する感じです。

標高が高いため、霧が発生しやすく欠航や引き返しリスクがある空港でもあります。

 

2.使用機材と特徴

最初はサーブ340が運行されてました。 

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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E4%25BD%2586%25E9%25A6%25AC%25E9%25A3%259B%25E8%25A1%258C%25E5%25A0%25B4

 

近年では、ATR42-600へとバトンタッチしており、真新しい機体が飛んでおります。

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わたしは、ATR42しか体験していないので、こちらの機体の特徴を述べていきます。

生い立ちは、2007年6月に発表。2010年3月初飛行に成功し、日本には2016年に天草エアラインに初導入されており、日本エアコミューターは8機発注し、2017年4月から運行開始となっています。

 

ATR42-600のスリーサイズは以下。

全長:22.67m

全幅:24.57m

全高:7.59m

 

体重まで公開されてます。

自重:11,250kg

 

肝心な動力性能は下記、

エンジン:プラット・アンド・ホイットニー・カナダPW100

出力:1953KW(2619eshp eshp=相当軸馬力)

要するに、お馬さん2619頭で11.2トンの飛行機を引っ張ってるって想像してください。

ちなみに、軽自動車は64頭分。ATR42は40倍以上のお馬さんを飼ってるって思うと、飛行機ってすごいエンジンを積んでることが分かりますよね。

 

巡行速度:556km/h

航続距離:1560km

離陸滑走距離:1025m、着陸滑走距離:1126m

(滑走距離は、いずれも最大離着陸重量時)

※出典はいずれもwikipediaです。

 

乗った感想は、離陸時の加速がかなり強烈です。

グッとシートに押し付けられる感じです。

例えるなら、0スタートからいきなり加速するジェットコースターって所でしょうか。

車なら、大排気量の車でアクセルべた踏み時に得られる感じです。

 

車体が大きなB777とかは、あれっていつの間に加速して、いつの間に離陸って感じですが、加速Gが好きな人は間違いなく病みつきになります。

 

3.但馬空港への便数

但馬空港へ行く手段は、いまだ伊丹経由でしか行くことができません。

羽田便の就航が悲願だそうですが、いまだ成就していません。

 

便数は1日2往復のみ。

伊丹空港からは、9時の便と、17時の便。

但馬空港からは、10時の便と、18時の便。

 

HPには、羽田空港からの便の案内もあります。

羽田からの但馬タッチ修行も可能です。

時刻表は下記参照ください。

www.tajima-airport.jp

 

 

4.タッチの楽しみ方

さて、お次はタッチの楽しみ方です。

 

伊丹空港では、サクララウンジ、DPラウンジでゆっくりと飛行機を眺めてから乗り込むことができます。ただし、沖留めのためバス移動があります。少し早めに行くのが良しです。

修行者同士話が盛り上がって乗り遅れてしまっては元も子もないですので(^▽^;)

 

バスから降りると、ATR42-600がお出迎えしてくれます。

ATRをドーンと撮りましょう。

iPhoneなら余裕で撮れます。

 

次に但馬空港での楽しみ方。

晴れてれば、屋上からATRを眺められます。

YS-11もみることができます。

ハイライトは「最近改修された、ATRコクピットトイレ」です。

見てみてください。

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これを見ながらトイレで用足せるかな( ̄ー ̄)ニヤリ

 

出発前は、こんな感じに飛行機を撮影ができます。

ここは本当に何も障害物が無いので、飛行機を奇麗に収めることができます。

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このアングルが大好きです。

 

上空の高度はそんなに高くないので、眼下の景色を楽しむことができます。

遊覧飛行という所以はここにあります。

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5.遊覧飛行のお値段

片道飛行時間30分程度の遊覧飛行のお値段ですが、色々値段設定があります。

ウルトラ先得   :7160~7360円

(夏休みシーズンは少し高い)

先得割引A     :7860円

特便割引1-タイプC:8360円

 

最安でも往復14320円です。

 

しかし、ふるさと納税を活用して安く飛ぶことができます(伊丹ー但馬タッチ)

いくら助成してもらえるのか調べてみましたが、不明です。

誰か、やってみてください。

3万円寄付となっています。

furusato.wowma.jp

 

また、羽田ベースの人は、ふるさとチョイスを活用すれ少し安く行くことができます。

金額によって、還元される金額が変わってきますので、ご参考に。

金額は1万円からです。

www.furusato-tax.jp

 

 

6.修行コースに組み込むには?

回数修行される方は、コスト考慮すると候補に入る修行先になります。

修行コース例としては、

 

伊丹ー但馬ー伊丹ー宮崎ー伊丹ー但馬ー伊丹の6レグが可能です。

1レグ平均:約7500円程度で飛べるかと思います。

 

伊丹ー但馬ー伊丹ー宮崎ー福岡ー伊丹の5レグ

コスト最強の宮崎ー福岡が入れてみましたが、伊丹に戻ることを考えるとフライト日程が合わず、5レグと回数が少なくなりました。それでもコストは平均単価7500円程度に。回数が他と比較して1レグ少ないのがネック。

 

伊丹ー但馬ー伊丹ー羽田ー伊丹ー但馬ー伊丹の6レグ

羽田往復コストがネックで約8500円程度と少しコスパが悪くなります。

(ここは、ふるさと納税を活用すればいいのかもしれませんね)

 

コストを考慮すると九州タッチは必然的に入ってきます。度外視すれば、羽田タッチもありです。マンネリ防止の意味も込めて😅。

 

7.まとめ

但馬空港の遊覧飛行のススメを綴ってきました。

修行目線での記事となっていますが、修行以外であれば、但馬空港からバスで城崎温泉にも行けたり、鞄の街豊岡を観光できたりと楽しむ場所はたくさんあります。

ただ、この空港は、天候状態で引き返し、欠航があったりしますので、ハラハラドキドキしますが、行ってみると非常に楽しいです。

市街地まで観光に出なくても、遊覧飛行と考えて往復1時間飛行機に乗るって思うのも十分にありだと思います。往復1.4諭吉です。

 

ふるさと納税サイトを使って、助成金をもらうっていうのもありです。

是非一度行ってみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、ふるさと納税サイトに行く場合は、Wowma!ふるさと納税というサイトをモッピー経由で行くのが非常に良いです。

もしモッピー登録されていない場合は、

下記からアクセスいただき、登録してもらえればモッピーポイントをもらうことができます。モッピー経由でWowma!ふるさと納税サイトにサクセスして、納税してください。そうすれば、モッピーポイントだけでなく、JALカード使った際はポイントマイルも貰えますよ。

 

http://pc.moppy.jp/entry/invite.php?invite=FYDLe14e

pc.moppy.jp

 

では!!